外国人技能実習生受け入れ・建設資材共同購入・建設教育事業
外国人技能実習生受け入れ
外国人技能実習生受入制度とは
技能実習制度は、最長3年の期間において、技能実習生が雇用関係の下、日本の産業・職業上の技能等の修得・習熟をすることを内容とするものです。受け入れる方式は、企業単独型と団体監理型に大別されます。 当組合は、団体監理型となり、技能実習生は入国後に講習(日本語教育、技能実習生の法的保護に必要な講義など)を受けた後、実習実施機関との雇用関係の下で、実践的な技能等の修得を図ります。技能修得の成果が一定水準以上に達していると認められるなどして「技能実習2号」への変更許可を受けることにより、最長3年間の技能実習が行えます。
技能実習終了後には特定技能制度に移行することにより最長10年の就労が可能となり、永住権を取得するまでの過程を当組合でサポートいたします。
技能実習生受入れのメリット
企業の国際協力・国際貢献
受入技能実習生は、日本の高度な技能・技術・知識を習得し、その修得したノウハウを帰国後に母国の産業発展などに生かしてもらうことは、受入企業にとっても国際協力・国際貢献につながります。
企業の活性化
受入実習生は、若く前向きで自身の向上心に満ち溢れていますので、受入企業にとっても社内の活性化につながります。また、実習生と企業のスタッフ方が接することで国際交流を深め、相互の発展に期待できます。
企業の国際ビジネスへの展開
実習期間中に築いた実習生と受入企業の人現関係や、相互の母国情報を活用し、国際ビジネスへ役立てていくこともできます。
スリーライン協同組合監理体制
厳選した送出し機関
現地送出し機関との連携により優秀な人材を確保
受入れ体制
専門業種用語や日本語教育
監理指導体制
各種書類作成および申請
安心サポート
24時間安心サポート
生活管理指導
定期的な訪問、生活面・健康面の指導相談
受入れの流れ
1. 技能実習生候補選抜
お申込みいただいた内容に従い、現地送出し機関にて募集します。募集された人材について現地送出し機関が書類選考を行い、徹底した身元調査のうえ、選抜いたします。
2. 現地面接選考
現地で企業様が直接面談し、人選をしてください。簡単な知能テストや体力テストも実施いたします。
3. 現地講習
技能実習生は、日本滞在に必要な講習を約3か月間受け、日本で生活するうえで必要な日本語や文化習慣を身につけます。講習終了時には、ヒアリングによる日本語能力を確認し、技能実習生の総合評価をいたします。
4. 入国
入国管理局による在留資格認定を受け、ビザ発行後入国となります。また、入国前の健康診断を実施のうえ受入れます。組合では空港まで出迎え、集合講習期間中に滞在する宿舎まで同行します。
5. 集合講習
入国後約1か月、日本語及び日本の文化習慣やマナーのほか、警察署の防犯・交通ルール、消防署の防災、行政書士の法的講習を行い、さまざまな知識を身につけます。また、休日を利用してオリエンテーションを行ったり、日本文化を体験するプログラムも組まれています。
6. 実習期間配偶
講習終了後、1年目の技能実習がスタートします。実習生は基本的な技術を習得します。組合は実習をスムーズに行えるよう定期的な訪問によりサポートいたします。
7. 技能実習移行試験
2年目以降の技術実習を続けるために、実習生は基礎2級技能試験棟を受けなければなりません。そして、この検定に合格した者が技能実習生「2号」に移行することができます。組合では在留資格「1号」から「2号」への変更手続き等を行います。その後「3号」「特定技能1号」「特定技能2号」に移行することで永住権取得が可能になります。